埼玉県所沢市は、東京に隣接する埼玉西部地区にあります。
新宿方面にも池袋方面にもアクセスが良く、物価や家賃が都内と比べると安いということで、20~30代の若い世代にも人気のエリアです。
所沢市といえば、自然や歴史的な建造物が多く、その魅力を満喫できるウォーキングコースがいくつかあります。
今回は、所沢市の東のエリア、東所沢駅からはじまるウォーキングコースについて、おすすめスポットとともにご紹介します。
所沢市ウォーキングコース おすすめスポット①東福寺
JR武蔵野線東所沢駅からはじまる東エリアのコースは、戦国から昭和にかけての史跡を楽しめるため、歴史好きのかたにおすすめです。
東所沢駅からはじまり東所沢駅をゴールとするこのコースは、全長14キロメートルほどで、3時間~4時間ほどかかります。
東所沢駅を出発して15分程歩いたら、ひとつめのおすすめスポットである東福寺に着きます。
東福寺は、真言宗の寺であり、木造阿弥陀如来坐像や両界曼荼羅という所沢市の指定文化財があることで有名です。
境内には大きな観音像があり、迫力満点です。
所沢市ウォーキングコース おすすめスポット②東光寺
東福寺を過ぎて、車の通りの多い道を北東へとしばらく歩きますと、滝の城址公園が見えます。
そして、その後2つめのおすすめスポットである東光寺が見えます。
東光寺は、境内に金比羅大王尊が祀られる曹洞宗の寺であり、毎月10日は縁日で「朝金毘羅」ともいわれ、朝早く参拝するほどご利益があるとされています。
そのため、ウォーキングの際に東光寺へ立ち寄ろうとお考えのかたは、朝早くにスタートするというプランを立てられることをおすすめします。
所沢市のウォーキングコース おすすめスポット③柳瀬荘(黄林閣)
柳瀬荘は、実業家である松永安左ヱ門が、昭和の初頭にかまえた別荘です。
この別荘の敷地内には、江戸時代後期の天保期に造られた民家である「黄林閣」があります。
この黄林閣は、東久留米市に建てられたものを松永が譲り受け、柳瀬荘に移築した建造物であり、国の重要文化財にも指定されています。
柳瀬荘は毎週木曜日に一般公開されていますので、木曜日にウォーキングコースを回られる際にはぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
道中、東京オリンピックのクレー射撃記念碑や、さつまいも始作地の碑を見ることができます。
その後は方向を南へと変更し、しばらく進むと、学習施設であるリサイクルふれあい館「エコロ」があります。
まとめ
ここまで、所沢市のウォーキングコースのうちの、東所沢駅から始まるコースとそのおすすめスポットについてご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。
緑豊かで住みやすい街としても知られる所沢市を満喫するのに、ウォーキングはとてもおすすめです。
ぜひ、ウォーキングを通して、所沢市や東所沢駅のエリアの魅力を堪能してくださいね。
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