空き家を活用したいけれど、方法がわからず頭を悩ませている方には、リフォームをおすすめします。
定期的なメンテナンスを怠り放置したままの家は、将来思いがけないリスクを発生させる要因となります。
適切な管理維持ができるよう、空き家のリフォームについてご紹介しますので、活用法の一端として参考にしてくださいね!
空き家リフォームがおすすめな理由
空き家のリフォームには、おすすめする理由が2つあります。
・事故や犯罪の防止
放置された住宅は倒壊の危険性が増し、崩れた屋根や外壁などで通行人に危害を加えるだけでなく、損害賠償を請求される可能性もあります。
また、誰も住んでいない家を犯罪に利用する事案が全国で増加中です。
家をキレイにすることで事故や犯罪のリスクを大きく減らせるでしょう。
・資産価値を保てる
家は修繕や改修などで資産価値の低下を防げます。
管理不足の住宅は風通しがなく、建物の傷みが進み、カビや虫も発生させ、住宅の老朽化を早めてしまいます。
改築や修繕方法によっては資産価値を上げることも可能ですよ。
空き家リフォームの費用
空き家リフォームの費用は工事内容によって大きく異なり、相場は150万円~500万円です。
リノベーションなどの大規模工事になると、250万円~1,200万円とさらに幅が広がります。
築古物件によくある工事費用は以下の通りです。
・雨漏りの修繕:5万円~30万円
・屋根の吹き替え:100万円から200万円
・外壁の全面塗装:約100万円
・キッチンの交換:100万円~150万円
・在来工法からユニットバスへの交換:100万円~150万円
・汲み取り式から水洗トイレへの交換:100万円~200万円
空き家リフォームの助成金
空き家リフォームには助成金がありますので、各自治体のホームページなどで確認しましょう。
助成金のでる主な工事事例を以下に挙げますので参考にしてくださいね。
・バリアフリーリノベーション
要介護や要支援の人が居住する家には、工事内容に応じて、最大18万円の助成金がおります。
・省エネリフォーム
高断熱仕様や太陽光発電など、省エネとなる工事には5万円~20万円を助成してもらえます。
・耐震工事
耐震性を向上させる工事には自治体によって助成金があり、金額はさまざまです。
まとめ
いかがでしたか?
空き家をリフォームすれば、資産価値が生まれ活用法が広がるでしょう。
住宅への管理が行き届いていなければ、大きな金銭的ペナルティーを被る可能性もあります。
同じ支払うなら、助成金をうまく利用して生産性のある空き家活用をしてみましょう。
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